（写真：Game*Spark）

ソニー・インタラクティブエンタテインメントはPlayStation 5向けの最新システムソフトウェアアップデートの配信を開始しました。今回のアップデートでは、「Welcomeハブ」など、ユーザー体験を向上させる複数の新機能が実装されています。 【画像全8枚+映像1本】 PS5ホーム画面に新スペースが追加 最も注目すべき新機能は「Welcomeハブ」です。これはPS5のホーム画面に追加される新しいスペースで、起動時に最初に表示されます。ユーザーはこのWelcomeハブをカスタマイズし、ウィジェットの追加や削除、背景の変更などを行うことができます。ストレージ容量、周辺機器のバッテリー残量、オンラインフレンドの状況、トロフィー情報などの様々なウィジェットから好みのものを選択できます。 Welcomeハブは米国の一部ユーザーから順次配信が開始され、今後数週間以内に日本を含む他の地域にも展開される予定です。 パーティー機能の改善や個人向け3Dオーディオプロファイル作成機能も実装 パーティー機能の改善も行われました。新たに追加されたパーティーのリンク共有機能により、メッセージアプリやSNSアプリを通じてパーティーへの招待が簡単に行えるようになります。この機能は今後数週間以内に全世界向けに配信される予定です。 また、個人向け3Dオーディオプロファイルの作成機能も実装。ユーザーは簡単な質問に答えることで、自分に最適化された3Dオーディオプロファイルを作成できます。これにより、ゲーム内の音響体験がより没入感のあるものになると期待されます。 その他、ユーザーごとにリモートプレイの利用を制限する機能や、PS5の最新モデルおよびPS5 Pro向けのコントローラーアダプティブ充電機能なども追加されています。 PS5向けに本日から順次配信が開始されるシステムソフトウェアアップデートにより、これらの新機能を利用できるようになります。