米GM、1000人以上を削減 「投資に優先順位」と説明
【ニューヨーク共同】米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)がソフトウエア部門などの従業員千人以上を削減することが19日、分かった。GMは声明で「スピードと卓越性を優先するため(組織を)簡素化し、投資に優先順位をつけなければならない」と説明した。 昨年末時点の全世界の従業員数は、時間給の従業員を除くと約7万6千人で、今回の削減対象は全体の1.3%に相当する。米メディアによると、人員削減の対象には米中西部ミシガン州の拠点で働く約600人の従業員が含まれているという。