「食の楽しさ」と「健康」を届ける。管理栄養士を目指す東京家政学院大学の学生とランパンプスが座談会!
寺内:テストで実技があるわけじゃなくて、入学してからってことだよね? 前原:はい。授業で調理をするので。 大学で名前入り包丁をもらうので、毎日バッグに入れて通っています。 小林:職質されたらどうするの(笑)? 大島:終わります(笑)。
寺内:でも、ちゃんと包んであるから大丈夫だよ。みんな同じものを持ってるから、分かりやすいようにラメ入れるとかダメなの? 前原:不衛生なんでダメです(笑)。名前が入っているのでそれで見分けられます。 小林:お魚捌いたりするの? 前原:一年生の前期のテストが三枚おろしでしたよ。 小林:いいなー。お魚捌くの習いたいんよね。 大島:今日は次の授業で餃子を作ります。 小林:餃子だったら俺だって作れるよ! 前原:皮から作るんですよ! 小林:あ、皮は作れない!
寺内:楽しそうだな。調理実習は、週に何回ぐらいのペースであるの? 前原:2年生の前期は週1回で、「食品をこう調理したらこう変わる」みたいな理論を学ぶ「調理学実験」なんです。 大島:後期はこのあとの調理実習と別の日に給食の大量調理の実習があります。 前原:二年の後期には20人ぐらいで、100食近く作ります。 寺内:コロナ前は作ったものを販売していたって前回、広報さんに聞いたけど、今はどうしてるの? 前原:クラス全員と隣のクラスにも食べてもらって、午後はクラスが入れ替わります。 寺内:結構食べるね!
前原:1日2食、食べます(笑)。 小林:入学すると、料理をちゃんとやるわけじゃん? 管理栄養士として自分のお店を出してみたい、とか芽生えたりしないの? 前原:グループワークで自分の担当箇所が人の評価にも影響するから「ミスしちゃいけない」って、気持ちで、調理をしているので、今のところはないですね。 寺内:中高の時からお家でお料理はしてたの? 大島:そういう人は多いですね。私もそうだったんですけど、スイーツを作っている人だったり、夜ご飯、朝ご飯をどっちも作ってる人も結構います。中には家族の分を全部作ってから大学に来たりとか、大学から帰ってから家族の分まで夜ご飯を作る人もいて、そういう人に比べるともっと頑張らないとなって思っちゃいます。