ドイツにとってEURO2024初戦のスコットランドは危険すぎる? 「スコットランドはずっと強いチームになっている」
プレッシャーがかかるのはドイツの方だ
今夏にドイツで開催されるEURO2024。ホスト国のドイツに求められるのは優勝だが、まず気になるのがグループ初戦だ。 開催国のドイツはグループAに入っており、スコットランド、スイス、ハンガリーと同居している。14日に行われる開幕ゲームはドイツVSスコットランドのカードとなっており、スコットランドはなかなか厄介なチームだ。 ドイツとの初戦に自信を見せるのは、元スコットランド代表FWジェイムズ・マクファデンだ。 『Glasgow Times』によると、マクファデンはドイツの方がプレッシャーは大きいはずと見ており、今のスコットランドならば十分に戦えると語る。 「ドイツ相手に大会がスタートするのはセンセーショナルだ。スコットランドはずっと強いチームになっていると思う。何かを宣言するつもりはないが、自信はある。ドイツにとって厳しいのは、彼らが競争力のあるゲームをしていない点が挙げられる。彼らは親善試合だけこなしていて、監督も交代した。彼らはまだ強いと思うけど、大会では視線がドイツに集中し、プレッシャーもドイツにかかるだろう。そこに大きなチャンスがあると思う。親善試合で良いプレイができず、成績も残せていない彼らはサポーターの前で良いパフォーマンスを披露しなければならないのだからね」 確かにドイツは最近の親善試合で結果が出ていない。ドイツ国民も今の代表チームには疑問を感じているはずで、初戦ではドイツの選手たちにかなりのプレッシャーがかかるはずだ。 スコットランドは予選でスペイン代表相手にも互角の戦いを見せるなど、90分間ハードに戦えるしぶといチームだ。初戦の相手としてはかなり厄介で、このスコットランド戦はドイツにとって重要なものとなるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部