不起訴処分受け佐々木鯖江市長が会見「今後も全力で市政に取り組む」
福井テレビ
鯖江市のごみ処理施設の建設を巡り市議会から刑事告発されていた佐々木勝久市長は、福井地方検察庁が不起訴処分とした事を受けて、11日、会見を開き一連の経緯を説明しました。 佐々木市長は、ごみ処理施設建設の入札に不正があったとして百条委員会が開かれた際、証人尋問で虚偽の証言をしたとして、市議会に刑事告発されていました。2023年11月に、佐々木市長は不正がなかったことを示す上申書や資料を提出していました。 佐々木市長は会見で、不起訴処分は福井地検にその内容を理解された結果だとしたうえで、鯖江市議会に対しては「告発するに際して注意義務が尽くされていたのか」と疑問を呈しつつも「今後は誤解を生まないように丁寧な説明を心がける」としました。 また「市民には多大なる心配をかけたことを申し訳なく感じているが、今後も引き続き全力で取り組む決意である」と述べました。
福井テレビ