今夏、左サイドバックの強化を狙うチェルシー ACミランのテオ・エルナンデスの獲得を検討か
今季はセリエAで31試合に先発出場
チェルシーは今夏の移籍市場で左サイドバックの強化を図るようだ。 アメリカ『HITC』によると、チェルシーは今夏、ACミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデスの獲得を目指すという。同クラブの新指揮官に就任したエンツォ・マレスカ監督は自身の戦術にテオ・エルナンデスが適合すると確信しており、クラブに加えることを熱望しているようだ。 今季セリエAでは31試合に先発出場し、5ゴール4アシストと正にクラブの象徴として活躍し続けたテオ・エルナンデス。しかし、ACミランと同選手の現行契約は2026年までとなっているにもかかわらず、同メディアによると、契約延長交渉は未だ進んでいないとのこと。また、選手自身は移籍も視野に入れており、以前から今夏での移籍が噂になっている。 そんなテオ・エルナンデスは、左のサイドバックを主戦場とする選手。獲得を狙うチェルシーには、同ポジションにイングランド代表DFベン・チルウェルやスペイン代表マルク・ククレジャが在籍しているが、果たして移籍は実現するのだろうか。今後の動向から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部