"ミスターオオムラ"石橋道友の調整手腕に注目/ボートレース大村
ボートレース大村「デイリースポーツ杯」が14日から開幕。今節も6日間開催で争われる。 ミスターオオムラこと石橋道友が今年8回目の地元登場。前回のお盆レースをはじめ、今年はすでに3回も優勝している。手にしたのは2連対率14%の40号機。お盆レースの吉川勇作、前操者の澤大介は伸びに「△」ではなく、「×」評価も入っているワースト級のエンジンだ。しかし、中間整備でセット交換が入っているのは救いだろう。ただ、「ペラは叩いて行ったけど感触は良くはなかった。ターン回りが気になったし、初日にレースをしてみないと分かりませんね」と歯切れの悪いコメントだった。 塩田北斗も中間整備でセット交換が入っている低調機。稲田浩二も低調機だが、こちらは中間整備が入っていない。前操者の三宅潤がキャリボデー、ピストン、リングを交換。「戦えないこともないが、パッとしなかった。前節に部品が換わっていたので、それを戻した。あとは、ペラで合わせてみてどうか」とこちらも舟足には不安がある。 今節の中でトップ級のエンジンは、前節のオールレディースで山崎小葉音がトップ級だった32号機だろう。それを引き当てた川原涼が前検一番時計をマークした。その他では渡修平、山ノ内雅人、北川潤二、重木輝彦、百武翔、木場悠介、坪口竜也もAランクのエンジンだ。
マクール