扇町公園にカフェレストラン モーニングからディナーまで提供、遊具貸し出しも
カフェレストラン「Botanico(ボタニコ)扇町公園」、カフェ「扇町茶屋」が12月4日、扇町公園(大阪市北区扇町1)にオープンした。運営はゼットン(東京都渋谷区)。(梅田経済新聞) 【写真】植物を配した店内 東京、大阪、名古屋など都市部を中心に約70店の飲食店を展開する同社。2019(平成31)年3月の東京・葛西臨海公園を皮切りに、公園再生事業として公園内に飲食店を出店している。扇町公園内にオープンするのは、モーニングからディナーまで提供する「Botanico扇町公園」とテイクアウトにも対応する「扇町茶屋」の2店舗。 「Botanico扇町公園」は、地中海料理の要素を取り入れたイタリアンを提供する。モーニングは、「Botanicoプレート」(1,600円)や「アサイーボウル」(1,500円)など4種類を用意。ランチは、約10種類の前菜やサラダのビュッフェが付く3タイプのセット(2,300円~)を用意。ディナーは、タジン鍋で提供するモロッカンチキンやヨーグルトを使った「ザジキソース」を添えたラムなど約30種類を用意する。ドリンクは、ハーブやスパイス、フルーツを漬け込んだサングリアやクラフトビールなど約40種類そろえる。席数は、店内=86席、テラス=40席。 「扇町茶屋」は、店内で作るカレーパン(390円)やどら焼き(290円~)をはじめ、サンドイッチやサラダを詰めたバスケットにレジャーシートを付け、手ぶらでピクニックが楽しめるセット(2人前=2,400円)、公園に隣接する関西テレビのキャラクター「ハチエモン」とのコラボレーションメニュー、ハチエモンを模したマシュマロを浮かべたホットチョコレートや抹茶ミルク(以上、600円)、子ども向けのフードメニュー「ハチエモン キッズボックス」(750円)などを販売する。このほか、バトミントンや竹馬などの遊具レンタル(300円~)も行う。席数は、店内=16席、テラス=54席。 同社広報担当者の戸田朱美さんは「大人はテラスで食事をしながら、公園で子どもが遊ぶ様子を見守ることができる。扇町茶屋では駄菓子販売も行う。幅広い層に利用してもらえたら」と話す。 営業時間は、Botanico扇町公園=9時~22時、扇町茶屋=8時~17時。
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