「見えそうでヒヤヒヤ」。梱包テープだけで作った"超ミニドレス"で、ファッションショーを歩いた米モデル(29)が話題に
ここ数年、セレブがレッドカーペットやイベントで披露するファッションを見ていれば、気づいた人もいるだろう。ファッションは今、服という概念を覆すような大きな変化の転換期にある。もはや現代でいう"服"は、布地で作られた体を覆うものではなく、体を覆っていない部分のほうが多いのだから。 【写真】「梱包テープ」ドレスでランウェイを歩くジジ・ハディッド 大胆なネイキッドドレスの台頭に伴い、奇抜なカットアウトが施されたドレスの存在感が色濃くなってきた現代。これで大丈夫なの...?と心配になるほどに頼りないヒモや、どこにでもありそうな安全ピンで繋ぎ止められたドレス(繋がっていてねとデザイナーがお祈りしているだけのケースもあり)が世間でも注目を集めるようになった。そしてセレブたちも、そういったスタイルをより頻繁に愛用するようになった。 こうしたDIY的なピースの人気は止まる気配がない。少なくとも、今季パリコレクションで発表されたヴェトモンのショーから判断する限りは。 ヴェトモンの2025春夏コレクションのランウェイを歩いたモデルたちは、ひとりひとりが目を疑うような驚愕のドレスを纏っていた。そしてその中の一人がスーパーモデルのジジ・ハディッドで、そのルックがいつまで経っても頭から離れない。 ジジのドレスは、なんと国際輸送大手DHLの鮮やかな黄色と赤の梱包テープで作られた、超ミニ丈のストラップレスドレス!きっとこれは、彼女が今までに着用してきたどんなファッションよりも、大胆なルックとしてファンの記憶に刻まれたはず。 つまり今の時代、やり方次第で何でも服になるということだ。
From Cosmopolitan