嫉妬、ライバル視…ウィリアム皇太子とチャールズ国王に「力関係の変化」が?
イギリス王室に、また新たなドラマが生まれつつあると報じられています。 その渦中にいるのは、ヘンリーではありません。「冷ややかな」という以上の、「緊張した」関係になり始めたのは、チャールズ国王とウィリアム皇太子であるとのこと。 【写真】チャールズ国王とウィリアム皇太子の「仲良し」時代 『Us Weekly』誌が消息筋の話として伝えたところによると、その要因となっているのは、王位継承計画を巡る「状況の変化」です。 ウィリアム皇太子の即位に関する議論は「慎重に、目的を持って」行われていますが、皇太子はすでに君主が担う責務についての説明を受けており、王室は円滑な王位継承に向けて、「手順やコミュニケーション戦略の見直しを行っている」とのこと。 いっぽう、別の関係者によると、「父親と同じように、君主としての成功を非常に真剣に考える」皇太子は、即位への準備を「水面下で進めている」とか。この関係者は、チャールズ国王とウィリアム皇太子は「仕事に関してはライバル同士」だと話しています。 国王は亡き元妻、ダイアナ妃に対して抱いてたのと同じような感情を、息子の皇太子に対しても抱いているとのこと。つまり、「皇太子の人気に嫉妬している」ということです。
バッキンガム宮殿がウィリアム皇太子の治世に向けて急速に行動し始めたのは、チャールズ国王ががんと診断されたことがきっかけでした。 別の消息筋の話では、皇太子とそのチームはすでに、即位してすぐに重点的に取り組む問題や、国王の葬儀の計画について、同意に達しているとのこと。ですが、この件について国王と話し合うことには「気まずさを感じる」とみられる皇太子は、「必要以上のことは、国王には何も報告していない」といわれています。 ウィリアム皇太子は、王室に「新しい、より若々しいエネルギー」を取り込みたいと考え、そのための計画を立てているとされます。パトロンとなる団体の数を減らし、環境やメンタルヘルス、ホームレスの問題など、皇太子とキャサリン皇太子妃にとって最も重要な事柄に、重点が置かれることになるとみられています。 「真の変化を生み出そうと決意している皇太子は、現代的な魅力を自身に与えるような方法で、それを行おうとしている」とのこと。 親子の間の緊張は、今後さらに高まる可能性が大きいということでしょうか……?
From COSMOPOLITAN US