桐蔭学園が2度目の連覇に王手 申主将は決勝へ「自分たちのできることをできるかどうか」
「全国高校ラグビー・準決勝、桐蔭学園25-14国学院栃木」(5日、花園ラグビー場) 桐蔭学園が2度目の2連覇に王手をかけた。 前半は先制を許して6点ビハインドで折り返すも、後半で地力を発揮。同7分に相手陣10メートルでのラックからスクラムハーフ・後藤快斗(3年)が持ち出して左中間にトライ。キックも成功して逆転に成功した。2度のトライを決めて、後半は相手に得点を許さず。激しく体をぶつけて突破口を切り開いた。 2019、20年以来となる連覇まであと1勝。主将で右フランカーの申驥世(3年)は「いかに自分たちのスローガンである『律』して自分たちのできることをできるかどうか。しっかりやりたい」と意気込んだ。