カボチャのワタは食べる? 食べない? 捨てたら損とされる豊富な栄養成分とは
栄養価が高いワタも種も丸ごと食べる
種は別名「パンプキンシード」と呼ばれ、栄養価の高い食品でもあります。コレステロール値の低下などが期待できる不飽和脂肪酸やたんぱく質、ミネラルが豊富です。カボチャの種は漢方で「南瓜仁」として、体内の寄生虫を排出する効果や、血圧を下げる効果がある生薬として古くから利用されてきました。 少し手間ですが、取った種は水洗いしたあとに天日干しします。素揚げすると香ばしく、塩を振っておいしく食べられます。 フライパンでから炒りすると、種が弾けて、周りの硬い部分を取り除くことができます。硬い部分が残っていたら、キッチンバサミなどを使って中身を取り出すと良いでしょう。 カボチャがおいしい季節。ワタごと種も丸ごと捨てずに食べて、栄養メリットを得たいですね。
Hint-Pot編集部