スマイリーキクチ ながらスマホ罰則化で「〝ながらスマホ警察〟が増える危険もある」
タレントのスマイリーキクチが1日、X(旧ツイッター)を更新。この日から施行された改正道路交通法に言及した。 改正道交法では自転車の危険な運転に新しく罰則が設けられた。自転車を運転しながらのスマホ操作や、酒気帯び運転が対象。ながらスマホは最大1年以下の懲役または30万円以下の罰金、酒気帯び運転は3年以下の懲役または50万円以下の罰金となっている。 キクチは改正を告知する警察庁の投稿を引用し、「本日11月1日から自転車運転中のながらスマホと酒気帯び運転に対して罰則が整備されました」とし懸念の点を指摘。「ルールを守らない人を盗撮してSNSに投稿するような〝ながらスマホ警察〟みたいな人が増える危険もあります。違反者を撮影してSNSに投稿するのも名誉棄損罪になる恐れがあります。傷つけあう社会はやめましょう」と呼び掛けた。 SNSでは交通ルールなど法律に違反する人を動画で撮影してさらす行為が横行している。今回の改正により、キクチはながらスマホをしている人を撮影してSNSにアップする〝ながらスマホ警察〟の出現を危惧しているわけだ。
東スポWEB