パンダの「楓浜」にクリスマスプレゼント 和歌山県白浜町
和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」は24日、雌のジャイアントパンダ「楓浜(ふうひん)」にクリスマスプレゼントを贈るイベントを開いた。竹を食べる姿は愛らしく、公式SNSでライブ中継した。 【パンダの「楓浜」にクリスマスプレゼント、の動画はこちら】 クリスマス恒例のイベント。屋外運動場に竹でクリスマスツリー(縦4・1メートル、横3・5メートル)、雪でパンダの雪だるま(縦3メートル、横2・3メートル)を描き、それぞれにピンクや黄色い氷のカラーボールやリンゴ、ニンジンなどを飾り付けた。星の形をした氷や、竹で作りリンゴとニンジンを飾り付けたクリスマスリースも用意した。 運動場に現れた楓浜は、雪だるまに飾ったリンゴとニンジンを食べた後、その場に座り込んで竹を豪快に食べた。星の氷やリースも気に入った様子で順番に食べていった。 楓浜はパンダファミリーの末っ子として2020年11月22日生まれた。体重が103キロ(15日現在)ある今は1日に竹を15~20キロ食べるほど食欲旺盛だという。 スタッフの陣内郁佳さんは「パンダも視聴してくれた方も楽しいひとときを過ごしていただけたかなと思う。楓浜には来年も健康で元気いっぱいに過ごしてほしい」と話していた。
紀伊民報