台湾代表「キチリキキチロウキョウカン」の選手名表記「ギリギラウ」に変更要望 台湾先住民族団体から
台湾代表で先住民族パイワン族の吉力吉撈鞏冠(ギリギラウ・コンクアン)が、日本のテレビ中継で「キチリキキチロウキョウカン」と紹介されていたことに対し、台湾の先住民族団体が21日までに日本のメディアに対し「原住民族の選手とその命名文化」を尊重するためパイワン語の発音に近い形の「ギリギラウ」と表記するように求めた。 台湾プロ野球の味全で22年、23年と2年連続で本塁打王のタイトルを獲得した強打者。台湾紙、自由時報(電子版)によると本人も漢字の音読みは、誤った呼び方だとの認識を示した。