SNSの上手な使い方は? 微妙な投稿って? かが屋・加賀 翔が語り、しずる・村上 純&KAƵMAにも話を聞いた
「どうしてSNSの使い方がビミョーな人が多いのか?」をテーマに、かが屋・加賀 翔がトークを展開。お笑いコンビ・しずるの村上 純とKAƵMAが自身のSNSについて語るインタビューもお届けした。 このテーマでトークを繰り広げたのは、J-WAVEの番組『GURU GURU!』(月曜ナビゲーター:かが屋・加賀 翔)。この番組は、世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想でグルグル考えていく“逆転ラジオ”だ。ここでは10月7日(月)にオンエアした内容をテキストで紹介する。
自意識過剰で1投稿に2時間かけていた
今回のテーマは「どうしてSNSの使い方がビミョーな人、多いんですか?」。このテーマをもとに世間の常識や多数派の声、あたりまえの事実をあえて逆の視点と発想でグルグル考えていく。 番組では街頭インタビューを実施し、リスナーの回答を紹介した。 Q:SNSの微妙な使い方は? 「公の場では言葉が大事なのかなって思います」 「ストーリーの画像にポエムみたいな感じで『こんな私でも家族を大切に』ってちょっと変だなって思います」 「ダイエット系で絶対に拾い画像だろうなってビフォア・アフターの投稿を見ると嘘だろうなと思って飛ばしちゃいます」 「カップルのイチャイチャみたいな投稿はすごいなって思います」 「病みアピールしているストーリーでグチとか見ると一気に冷めますね」 SNSをやっていない人のほうが少ないのではと思うくらい広く使われている昨今。しかし、「この人のSNSの使い方って……」という嫌なギャップが生まれることもしばしば。果たしてどんな距離感でSNSをやっていくのがベストなのか。 加賀:僕なんかはうるさいくらい、ミュートにしたほうがいいくらい写真を載せるので、自分でもびっくりなんですよ。でも、最初にツイッター(現・X)を始めたときは140文字書くのに人からどう見られるか、売れていない芸人のつぶやきってどうなんだみたいな自意識が過剰すぎて、140文字書くのに2時間くらいかけていました。 自身の言葉遣いや改行、記号の使い方などが気になり、アカウントごと消去してしまったという加賀。「これ以上SNSに触れている時間がもったいない」との思いで消したとのことだが、とある番組の企画でInstagramアカウントを作らなければならなくなったそうだ。 加賀:嫌だったんですけど、番組に(やれと)言われている口実があるから写真を載せ始めたらカメラの熱が高まって、そのおかげで今ではそれを見た小学館の方から声がかかって、写真集を出すまでに至った。僕のケースは参考にはならないですけど、僕は(SNSを)やっていてよかったなって思うんです。 一方、SNSの使い方が下手だなと思う人もいるようで……。 加賀:オンリー2の奥村うどんさんという事務所の先輩がいるんですけど、その人は表アカウント(芸人アカウント)と裏アカウント(グチなどを書く用のアカウント)を持っているんです。その裏アカウントで、バレたらいけないようなバイト先や先輩のグチを言っていて……。あるとき表アカウントと裏アカウントを切り替えるのを忘れたどころじゃなくて、ごっちゃになってしまったようなんです。表アカウントでグチを書いて、裏アカウントで事務所ライブの告知を始めたんですが、事務所のマネージャーにバレて怒られていました。そういう人たちもいたから、僕らは使い方に敏感なんですよね。