松尾潔氏 星野源の「紅白」披露曲「どうか考え直して」 主題歌担当映画の監督の性加害報道疑問視か
音楽プロデューサーの松尾潔氏(56)が23日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日、大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(後7・30))の曲目が発表されたが、シンガーソングライターで俳優の星野源に対して「どうか考え直して」と選曲の再考を求めた。 【画像あり】NHK紅白、曲目【一覧】 今年の特色は? 懐かしの「復活組」は2倍以上、「アニソン」は半減… 星野は「紅白」で自身が出演した2013年公開の同名映画の主題歌「地獄でなぜ悪い」を披露することが発表された。 これを受け、松尾氏は「ぼくは面識がありませんが、彼ほど優れた表現者なら、ポップミュージックはつねに弱き者の側に立つことを熟知していると信じています。選曲の背景にどんな事情があったのか知る由もないけれど、源さんもNHKもどうか考え直してください」と要求。松尾氏は「園子温」「性加害」などのハッシュタグを用いており、これは映画「地獄でなぜ悪い」の監督を務めた園子温氏が2022年に一部報道で、監督する作品への出演を条件に女優らに性的関係を迫ったと報じられ、昨年末に和解していたことを問題視したものと見られる。 続けて「あわせて、源さんと直接連絡が取れる音楽家たちが彼に提言することを切に願っています。本物の仲間なら、友が考えをよき方向に改めることを後押しするよね!」と持論を記した。