Xはリンクを貼るのに適した場所ではない…イーロン・マスクも認めた(海外)
イーロン・マスクによると、多くの人が、Xへのリンクの投稿の仕方を間違えているという。 メインの投稿に説明を書いて、その後にリプライでリンクを貼るべきなのだという。 マスクによると、これが「手抜きリンク」を止めることになるという。どういう意味か分かる人は、教えてほしい! Xにリンクを投稿する人たちにとって、イーロン・マスク(Elon Musk)の買収以来、リンク付きの投稿が以前のようにリーチを得られないことは、直感的に明らかだ。 旧ツイッター(Twitter)では、ニュース記事へのリンク付きツイートが話題になったり、エンゲージメントを多く得られたりしたものだ。今ある新たな「For you」(おすすめ)機能は、画像や動画を優先するアルゴリズムで、リンク付きの投稿はほとんど注目されていない。 ようやく、確証が得られた。週末に、イーロン・マスクはYコンビネーター(Y-Combinator)創業者のポール・グレアム(Paul Graham)に、この話題について返答していたのだ。 マスクの説明によると、メインの投稿ではなくリプライにリンクを貼ることは、Xに精通した投稿者はすでにやっていることだという。 Xでは最近、記事へのリンクを頻繁に投稿する人が、見出しのスクリーンショットやマルチポストスレッドを投稿するなど、さまざまな回避策をとっている。お気付きの通り、こうした選択はすべて、読む人にとっては面倒なものだ。そして、記事の投稿者にとっても厄介であることは確かだ。 (有料版のXの特徴のひとつに、「Top Articles [トップ記事]」機能があり、友人たちが投稿している記事を見ることができることは述べておく) 当初は、リンク投稿のランクを下げた理由の1つは、Xが新たに動画を重視しているからで、それによって人々がXを離れて他所へ行くのを繋ぎ止めたいと思惑もあるのだろうと筆者は思っていた(さまざまな投稿において、他のソーシャル・プラットフォームへのリンクは、何らかのシャドウバンに直面している)。 マスクによると、これで「手抜きリンク(lazy linking)」を止めることができるという。それが実際に何を意味するのか、よく分からないが…。この言葉は、一般的なソーシャル・メディアのスラング、「ダーティー・デリート」「サブツイート」「ソフト・ブロック」などとは違う(コンピューター・プログラミングで使われることはある)。Xは「手抜きリンク」に関する質問に回答していない。
Katie Notopoulos