湘南ベルマーレの“10番”が魅せた!菊池大介のホーム初ゴール含む大量6得点で今季最後のホームゲームに勝利!|フットサル
12月28日から1月5日にかけて、Fリーグ2024-2025ディビジョン1の第20節が各会場で行われた。 【画像】菊池大介が第20節の週間ベスト5に選出!
GKの股下抜き去る湘南・菊池のホーム初得点
12月28日には各地で3試合が行われた。バサジィ大分とペスカドーラ町田の対戦では、町田が山中翔斗のハットトリックを含む4得点で勝利。ボルクバレット北九州とY.S.C.C.横浜の一戦は撃ち合いに。横浜の菅原健太が4得点を挙げたが、39分にクシヤマイザケが勝ち越し弾を決め、北九州がホームで勝ち点3を獲得した。しながわシティと立川アスレティックFCの対戦は、しながわが6得点で立川を引き離し勝利した。 29日に開催したシュライカー大阪とフウガドールすみだの一戦は、拮抗した試合に。1-1で迎えた37分、自陣でボールをカットした大阪・井口凜太郎がカウンターを仕掛けると、左サイドを上がっていた清水寛治へパスを通した。相手にプレッシャーをかけられながらも左足を振り抜いた清水の弾丸シュートが決勝点となり、2-1で大阪が勝利した。 同日には首位・バルドラール浦安と絶対王者・名古屋オーシャンズが対戦した。勝ち点差を「9」まで離されていた名古屋にとっては、負けられない一戦。3分に名古屋・水谷颯真、4分に清水和也が得点すると、開始早々に2点をリードした。 名古屋のシュート数11本に対し、浦安は27本のシュートを放ったが、名古屋のGK田淵広史が数々のセーブを披露。最後まで守り抜いた名古屋が、2-0とクリーンシートで試合を終えた。 年明け1月5日には湘南ベルマーレとヴォスクオーレ仙台が対戦した。12月31日に今シーズン限りでの引退を発表した湘南の菊池大介が、最後のホーム戦で、ホーム初ゴール。12分、左サイドを駆け上がり高橋広大からのパスを受けると、相手GKの股下を抜き勝ち越し弾を挙げた。 湘南はその後、第2ピリオドの立ち上がりに2失点したものの、着実に得点を重ね、6-3の勝利でホーム最終節を終えた。 直接対決で名古屋が浦安に勝利したため、浦安の勝ち点は「47」のまま。5日の第21節にも勝利した名古屋は、試合数が1多い状態ではあるものの、勝ち点を「44」まで伸ばしている。 ■第20節試合結果 バサジィ大分 1-4 ペスカドーラ町田 ボルクバレット北九州 6-5 Y.S.C.C.横浜 しながわシティ 6-2 立川アスレティックFC シュライカー大阪 2-1 フウガドールすみだ 名古屋オーシャンズ 2-0 バルドラール浦安 湘南ベルマーレ 6-3 仙ヴォスクオーレ仙台
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