「たくさんの愛をありがとう」怪我に苦しんだベテランDFが町田のJ1制覇を願って相模原に期限付き移籍
「その想いで辛いリハビリを乗り越え…」
2024年7月4日、FC町田ゼルビアの三鬼海がJ3リーグのSC 相模原へ期限付き移籍。近年は怪我に苦しみ、昨季もリハビリに終始と個人的には悔しいシーズンを過ごした。ほぼ2年間稼働していなかった分、今季の戦いにおいて挽回への想いは強かったが、リーグ戦では21節まで一度もベンチに入れなかった。 【PHOTO】先制点を許しても応援の声を絶やさず、逆転を呼び寄せたFC町田ゼルビアサポーター 31歳のDFは心機一転、新天地での活躍を誓う。本人のコメントは以下の通りだ。 「この度、SC 相模原に移籍することになりました。今まで SNS や練習場、スタジアムなどでたくさん声をかけて頂きありがとうございました。そんなみなさんのためにも、怪我から復帰して必ずピッチに立って恩返しをする。 その想いで辛いリハビリを乗り越え、日々練習をしてきましたが、残念ながら叶いませんでした。苦しい時も頑張れたのはみなさんのおかげです。本当に感謝しかありません。町田で出会ったすべての人のおかげで、今の自分があります。たくさんの愛をありがとうございました。 町田の『J1優勝』を心から願ってます。長い間ありがとうございました!」 ちなみに、期限付き移籍期間は 2025 年1月31日まで。2024年シーズンの公式戦で、FC 町田ゼルビアとの対戦には出場できない。 構成●サッカーダイジェストTV編集部
【関連記事】
- 「チームが気に食わないって言った方がよっぽど潔い」「ちょっとサッカーを美化しすぎ」“町田・藤尾への水かけ批判”にフィリピン代表DFが持論
- 「今の町田は批判されるような試合はしていない」GK谷晃生の自負「対戦相手の選手と話しても…」【町田】
- 「町田のサッカーが汚いとか文句を言っている人は恥ずかしい」元Jリーガーが警告「ルールの範囲で時間稼ぎをして何が悪いのか」
- 「大迫勇也が3年、柴崎岳が1年の時…」C大阪戦で2-0から追いつかれて黒田剛監督の脳裏に蘇った記憶「ハーフタイムにブチギレても流れは消せなくて」【町田】
- 黒田監督の言葉でもっとも印象に残っているのは? ボランチコンビ仙頭と柴戸の一致した答が…【町田】