セレッソ大阪MF阪田澪哉 思い出の天皇杯初戦で今季も躍動へ
C大阪は12日の天皇杯初戦となる2回戦・ジェイリース(九州リーグ)戦(ヨドコウ)へ向け11日、調整した。 昨年6月7日の初戦・CC HARIMA戦(ヨドコウ)で後半8分に“プロ初ゴール”を決めたMF阪田澪哉が「楽しみな試合。個人としてもしっかり結果を意識してやっていきたい」と“再現”を誓った。 5、9日にホーム&アウェーで行われたルヴァン杯・プレーオフラウンド町田戦では2戦合計3―5で敗退。阪田は第2戦の後半28分から左サイドバックで出場したが、8強進出に貢献できなかった。「1つタイトルを落としてしまったので、天皇杯のタイトルはチームとして重要」と7年ぶりの賜杯獲得へ好スタートを切る。 本職はウイングやサイドハーフだが、左右のサイドバックもこなせる。「守備でも体が強いですし、無理もききますしヘディングも強い。マイク(DF毎熊晟矢)のように将来が楽しみな選手」と、小菊昭雄監督からの期待も大きい。“今季初ゴール”を決めて、まだ今季の出場がないリーグ戦へ弾みをつける。