水戸在籍26年、47歳GK本間幸司が今季限りで現役引退…J2通算576試合出場のレジェンド「最後まで全力で闘っていきます」
水戸ホーリーホックは25日、GK本間幸司(47)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。 茨城県日立市出身の本間は、水戸短大附属高校から1996年に浦和レッズに加入。しかし公式戦の出番はなく、1999年途中から当時JFLに所属していた水戸に完全移籍で加入する。 加入後すぐに出番を手にし、JFLで24試合、天皇杯で3試合に出場。チームは見事にJ2昇格を果たすと、2000年はJ2で40試合に出場。その後も正守護神として水戸のゴールを守り続け、2011年10月に史上3人目のJ2通算400試合出場を達成。2013年3月には史上初のJ2通算450試合出場。その後も記録を伸ばし、2016年5月にJ2通算550試合出場を達成した。 2017年以降は出番が激減。7シーズンでJ2は13試合の出場に終わっており、今シーズンはここまで公式戦で出番がない状況だ。 現時点でJ2通算576試合出場。JFLで24試合、リーグカップで3試合、天皇杯で29試合に出場している。公式戦通算632試合に出場している。 本間はクラブを通じてコメントしている。 「今シーズンをもちまして現役を退く決断をしました。29年という長い間プレー出来たのは、心から愛するクラブでプレー出来たことが大きいです。たくさん試合に出させてもらい、40歳を超えてからはピッチでチームを助けることは少なくなったけれど、自分なりにクラブのために全力を尽くし支えていけたかなと思っています」 「大勢の人達に支えられてここまでやってこれました。感謝しています。詳しくは会見でお話しさせてください。残り6試合、最後まで全力で闘っていきます。よろしくお願いします」
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