韓国政府「不法な協力をやめよ」 ロ朝条約批准に懸念表明
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が、ロシア下院が北朝鮮と締結した「包括的戦略パートナーシップ条約」を批准したことに対し懸念を表明した。 外交部当局者は25日、「政府は北のロシア派兵が行われている中、ロシアが条約批准を進めたことに対し深刻な憂慮を表する」と明らかにした。 また「政府は(ロシアに派遣された)北の軍の即時撤収と不法な協力の中止を強く促す」とし、ロ朝間の軍事協力に対し国際社会と協力して断固対処するとともにロ朝軍事協力の進展具合に合わせて相応の措置を取っていくと強調した。 ロシア下院は24日(現地時間)、プーチン大統領が提出した同条約批准法案を可決した。
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