富山・ひみ寒ぶり5万本超す 11季ぶり
富山県の氷見漁港で28日、「ひみ寒ぶり」が2394本水揚げされ、今季累計が5万1959本になった。ブランド制度が始まった2011年度以降、5万本を超えるのは13年度以来11季ぶりで3回目。時期的には13年度(12月27日)に次ぐ早さになった。 年末はブリの需要が最も高まる。今季は24日以降、2千本超の水揚げが続いており、27日は2777本。昨季の累計も上回った。 氷見魚市場には9~15キロが中心に並び、活気に包まれた。30日は今年最後の競りの「止め市」が行われる。