アンナ・サワイら2024年のレッドカーペットのベストドレッサー8選
2024年はファッション界にとって強い年とは言えず、クリエイティブディレクターのポジションが入れ替わり続け、一部の重要な席が数か月にわたり空席となっている。しかし、ハリウッドはそれに対抗するかのように健闘を見せている。ルイ・ヴィトンはほぼ毎日のように洗練された俳優アンバサダーを加え、スキャパレリやアライアはヨーロッパの美学をハリウッドに取り入れている。また、ロエベの広告キャンペーンは多彩な演技派タレントを起用し、誰もが着たいと憧れるブランドとしての地位を確立している。 アンナ・サワイら2024年のレッドカーペットのベストドレッサー8選 この記事では、米ハリウッド・リポーターのスタイル専門家が、2024年のレッドカーペットで話題を集めたファッション8選を取り上げ、厳選して紹介する。
シンシア・エリヴォ
シンシア・エリヴォは、今年のレッドカーペットに彼女独自の『ウィキッド』的なスタイルを披露した。 (以下、左から順に) 3月、ロサンゼルスで開催されたアカデミー賞にて、ルイ・ヴィトンを着用 11月、ニューヨークのABCスタジオにて、マーク・ジェイコブスを着用 5月、ロサンゼルスで開催されたゴールド・ガラにて、バルマンを着用
ポール・メスカル
『グラディエーター II 英雄を呼ぶ声』で主演を務めたポール・メスカルは、役柄の典型的な男性的なイメージに反して、解体的なテーラリングと崩れたシャツでスタイリングを披露した。 11月、ダブリンで開催された『グラディエーター II』プレミアにて、グッチを着用 11月、ロンドンで開催された『グラディエーター II』プレミアにて、グッチを着用 2月、ロンドンで開催された英国アカデミー賞にて、グッチを着用
アンナ・サワイ
『SHOGUN 将軍』で2024年の注目を浴びた彼女は、スタイル面でも凌駕した。 9月、ロサンゼルスで開催されたエミー賞授賞式にて、ルイ・ヴィトンを着用 10月、ロサンゼルスで開催されたアカデミー美術館ガラにて、ルイ・ヴィトンを着用 10月、ニューヨークで開催されたタイム100ネクストガラにて、トリーバーチを着用