「ストレスがたまって暴力的な言葉」避難所生活の負荷は子どもにも 生後2か月の赤ちゃんも「お風呂入れず...なんとかおしりふきで全身ふいて」不安抱える保護者たち
避難所の中には生後2か月の赤ちゃんの姿もあります。 (保護者)「お風呂に入れないことが困りますね。これだけ小さいともく浴じゃないと入れないと思うし、長い間お風呂入れないのはつらいと思います。なんとかおしりふきとかで全身ふいてという感じ」
孤立地域へ自衛隊が歩いて支援物資を届ける
一方で、支援が十分に届かない地区もあります。10日午後2時時点で、石川県内では22の地区、3124人が孤立状態に。こうした中、孤立地域に残されている人たちへの支援も行われています。 雪道の中、支援物資を背負って歩くのは自衛隊員です。輪島市の下山地区にカップラーメン・パン・水などの食料品、子ども用おむつなどを歩いて届けました。 また、10日から孤立地区の集団避難も始まっています。輪島市の南志見地区では11日午前も希望する人が自衛隊のヘリに乗り込み、金沢市の2次避難所に向けて出発。家のそばを離れるという厳しい選択を迫られました。 (2024年1月11日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)