【MLB】フラハティ好投でドジャースが連敗ストップ 大谷は2安打3盗塁で自身初の「30-30」を達成!
【ドジャース10-0アスレチックス】@オークランド・コロシアム
日本時間8月4日、ドジャースは敵地オークランド・コロシアムでのアスレチックス3連戦の2戦目を迎え、新戦力ジャック・フラハティの好投もあって10対0で勝利。連敗を3で止め、3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。移籍後初登板のフラハティは6回99球を投げて被安打5、奪三振7、与四球1、失点0の好投で8勝目(5敗)をマーク。アスレチックス先発のミッチ・スペンスは6回途中5安打2失点の力投も援護がなく7敗目(7勝)を喫した。 【動画】ドジャース先発のジャック・フラハティが7つの三振を奪う(MLB.comより) ドジャースは大谷翔平が四球と盗塁で作った初回のチャンスを生かせなかったが、3回表二死2・3塁からギャビン・ラックスのタイムリーで2点を先制。フラハティは6回裏無死満塁の大ピンチを無失点で切り抜けるなど、6回5安打無失点の好投を披露した。追加点がほしいドジャースは、8回表にキケ・ヘルナンデスとアンディ・パヘスの連続タイムリーで2点を追加。9回表にはヒットを放った大谷が2つの盗塁を決めるなど、機動力を絡めてアスレチックスを翻弄し、打者10人の猛攻で一挙6点を追加して勝利を決定づけた。 ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で四球を選んで出塁し、今季29個目の盗塁を決めた。3回表の第2打席は空振り三振に倒れたが、5回表の第3打席で内野安打を放ち、2試合連続安打に。7回表の第4打席は見逃し三振に終わったが、9回表の第5打席でヒットを放ち、二塁への盗塁を決めて自身初の「30-30」を達成した(球団史上3人目/4度目)。このあと、テオスカー・ヘルナンデスとの重盗も決め、今季31盗塁に。1試合3盗塁は自身初となった。9回表に再び回ってきた第6打席は見逃し三振に倒れたが、5打数2安打1四球3盗塁の活躍で今季の打撃成績は打率.309、OPS1.027。シーズン48本塁打&45盗塁ペースとなり、前人未到の「50-50」も狙えそうだ。