【F1】角田裕毅は「レッドブルで2番目に印象的」F1専門メディアが角田裕毅の今季を絶賛!「これまでで最高のシーズン」
専門メディア『The Race』はこのほど、今季F1に参戦した24ドライバーをランク付けした。ドライバーズランキング12位に終わった角田裕毅(RB)は昨年から1ポジションアップの11位にランクインした。 【画像】米女子プロレーサー、リンジー・ブルワーのインスタ投稿を一挙お届け! 今シーズンの角田について同メディアは「F1でのこれまでで最高のシーズンであり、一貫性が向上し、(ダニエル・)リカルドの挑戦を退け、終盤に(リアム・)ローソンを上回った」と高評価。「RBが道を見失い一貫性を失ったのは中盤になってからで、トップ10に入る可能性の高いポジションを逃してしまった。しかし、オーストラリア、日本、マイアミ、モナコ、ブラジルなど、多くの強力な週末があった」とマシンの戦闘力不足に苦しむ場面はあった中でも角田はパフォーマンスを維持し続けたと説明した。 また、今季成長した部分については「角田自身が認めているように、感情のコントロールとコミュニケーションスタイルに取り組む必要があった。そして角田は大きな進歩を遂げ、赤い霧が立ち込める瞬間はほんの数回だった」と紹介し、課題の克服が顕著だったと評価。「角田は今シーズン、レッドブルグループで2番目に印象的なドライバーとなった」とレッドブルのマックス・フェルスタッペンに次ぐシーズンを過ごしたと振り返った。 ランキング首位はドライバーズチャンピオン4連覇を達成したフェルスタッペン。その他のレッドブルドライバーはローソンが17位(ドライバーズランキング21位)、リカルドが18位(同17位)、セルジオ・ペレスが20位(同8位)だった。 構成●THE DIGEST編集部
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