綱啓永、デビューから心がけていることを明かす「大きな声で挨拶することは大事」 後輩俳優ユニット『WAVE』へ助言
俳優の綱啓永が16日、東京・TFTホール1000にて行われた、ワタナベエンターテインメント所属の若手俳優ユニット「WAVE」のお披露目会見に登壇。事務所の先輩としてWAVEメンバーにエールを送った。 【写真】オープニングアクトで『怪獣の花唄』を披露した綱啓永 「WAVE」は、瀬戸康史や山田裕貴らを輩出した「D-BOYS」が結成20周年となる2024年に結成された新たな若手俳優ユニット。色鮮やかな個性を持つワタナベエンターテインメントの若手俳優が、エンターテインメント業界の荒波を乗りこなしてほしいという意味を込めて、W「WATANABE/Winner」、A「ACTOR」、V「VIVID」、E「EMOTION」の頭文字をとった「WAVE」と名付けられた。 メンバーは、現在放送中の『爆上戦隊ブンブンジャー』ブンレッド/範道大也役の井内悠陽、『下剋上球児』で注目を集めた中山翔貴、『男子高校生ミスターコン2023』でグランプリを受賞した植野花道、準グランプリの櫻井亜蓮、『メンズノンノ』専属モデルの小方蒼介、『第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』フォトジェニック賞の樫又龍ノ介、『ワタナベ次世代オーディション2023』審査員特別賞の井上陽向大の7人で構成されている。 この日のお披露目会見には、WAVEメンバーと綱啓永、瀬戸康史が出席。綱と同じ『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』出身の樫又が「デビューしてから今まで心がけていることはありますか?」と質問すると、綱は「大きい声で挨拶すること」と明かし、「基本中の基本なんですけど、これができているか・できていないかではだいぶ大きな差なのかなと思っていて。なので、僕が意識しているのは挨拶です」と語り、樫又も「僕も挨拶を心がけて頑張ります!」と元気いっぱいに答える。そのやり取りを見ていた瀬戸が「あれ? 綱に挨拶されてない…」とボケると、綱は「しましたよ!やめてください。株が下がっちゃうから(笑)」とツッコミ、笑いを誘う。 そして、大勢の前でWAVEとして初めてパフォーマンスするメンバーたちに対し、綱は「僕は緊張しいで、今も緊張してビクビクしていたのですが、ステージに立ってしまえば、僕たちが輝けるステージが準備されているので、すごく楽しめる。緊張するのはしかたがないと思っているので、“ステージに立ったら楽しむ!”ということを心がけています」とアドバイス。 また報道陣から「仕事で何をしているときが一番楽しいか」と聞かれると、綱は「最近はオフに友達とサウナに行くのが一番の楽しみです!」と満面の笑みで即答。瀬戸から「仕事で楽しいのは何かっていう質問だから!」と鋭いツッコミが入り、会場が爆笑に包まれる中、綱は赤面しつつ「台本通りじゃないことをやってみたりしたときに、監督がモニター前でキャッキャと笑っているのを見たりすると“良かった”とやりがいみたいなものを感じます」と明かした。 「WAVE」結成に対しての想いを聞かれた井内は、「最初は今後の自分がどうなってくのか、グループ結成が発表されたときから不安もありましたが、このようなイベントだったり、WAVE主演ドラマが決定したり、今後の活動がより明確になっているので、それがすごく楽しみです」と語り、1つ1つを大切に、見てくださる人に毎回成長した姿を見せられるように頑張っていくので、これからよろしくお願いします」と挨拶。さらに、「僕は本当に演技が大好きなので、今後もぞれをずっと続けられるように、そして第一線で活躍する役者になれるように頑張ります」と意気込む。 メンバー最年長の中山は、「今回のイベントでもやらせていただくのですが、演劇をみんなで一緒に作りました。こういうものづくりをみんなでやるというのはすごく楽しかったので、シリーズものの映画や舞台などをこのメンバーで作れたらいいなと思います」とWAVEとしての目標を語った。 会見後に行われたイベント『Watanabe Actors star Fes」には、綱と井上想良、WAVEのメンバーが出演し、綱はオープニングアクトでVaundyの『怪獣の花唄』を熱唱。さらに、出演者のパーソナルを深堀する占いコーナーや、綱と井上の「つなそら旅」のVTRを2人のトークを交えて上映したり、WAVEメンバーが初めて7人で挑むコント×ダンスパフォーマンスの披露など、個性豊かな出演者たちがイベントを盛り上げ、大盛況のうちに幕を閉じた。