〔ロンドン外為〕円、150円台後半(22日正午)
【ロンドン時事】22日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を手掛かりに円売り・ドル買いが優勢となり、1ドル=150円台後半に下落した。正午現在は150円80~90銭と、前日午後4時(150円16~26銭)比64銭の円安・ドル高。 米長期金利の上昇を眺めて円が弱含んだ海外市場の流れを引き継いだ。中東情勢への警戒感がくすぶる中、米金利が小動きに転じると、持ち高調整の円買い・ドル売りも出て円は下げ幅を縮小。新規の手掛かり材料に欠ける中、方向感に乏しい展開となった。 対ユーロは1ユーロ=163円29~39銭(前日午後4時は162円85~95銭)と、44銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0823~0833ドル(同1.0830~0840ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2972~2982ドル(同1.2996~3006ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8652~8662フラン(同0.8645~8655フラン)。