渓流ルアーの醍醐味は上流にあり!道具の選び方、魚がいる3つのポイントを紹介
魚の居場所
上流域では、慣れてくるとシチュエーションで魚が居そうな場所がわかってきます。そして、「ここだ!」という場所にルアーを投げ込んで、思った通りに魚が反応してくれた時は、非常に嬉しい瞬間です。 筆者の経験から、魚の居場所として有力なシチュエーションをいくつかピックアップしました。 ◆シェード 木などの障害物が水面に影を作っているシチュエーションを、釣りの世界では「シェード」と呼びます。 このような場所は魚の絶好の隠れ家となっていることが多く、的確にルアーをキャスト(投げる)できれば期待は大きいでしょう。 ◆流れの裏 水の流れがぶつかる方を「表」、もう一方を「裏」と呼びます。 石などの裏は流れが緩やかになっており、魚が休むのに適したシチュエーションと言えます。 ◆瀬 白波が立つような早い流れの場所を、「瀬」と呼びます。 流れが早いため魚にとって居心地のいい場所とはいえませんが、捕食のためにいたりします。 そういった魚はルアーへの反応も良いため、「いればすぐ結果が出る」シチュエーションといえます。 ポイント移動中などに、1度くらいはキャストしてみるのも良いでしょう。
マナーを守って安全第一で釣りに行こう!
河川の釣りでは遊漁券の購入はほぼ必須となります。釣行前に必ず購入し、目立つ場所に携行するようにしましょう。 そして渓流のなかでも上流域では安全に気を配ることが何よりも大事です。下流域に比べ天候の影響を受けやすく、大雨となれば鉄砲水の可能性もあります。雪が残る季節では、気温の上昇とともに水位の変化も起こります。 また、山あいでは野生動物との遭遇確率も高まるため、対策グッズの携行は必須です。 釣行前の天気予報の確認と、少しでも異変を感じたら釣りを中止する勇気を持ち、釣りに行きましょう! 私が書きました! 釣りの探究者 志田 こうたろう 30代、2児の子育て中の釣り大好きパパ。 幼少から釣りに触れていたものの、”趣味としての釣り”をするようになってからは10年を越えたところ。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を、可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 シーバス、ライトソルト、渓流・本流トラウトなどのルアーフィッシングを楽しみ、夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。
BE-PAL.NET