殺人と死体遺棄の疑い 38歳の母親を不起訴処分に
青森朝日放送
赤ちゃんを自宅トイレのタンク内に産み落とし、窒息させ殺害したなどとして、殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されていた38歳の母親が、23日付で不起訴となりました。 青森市の38歳の母親は、7月、赤ちゃんを自宅アパートの汲み取り式トイレのタンク内に産み落とし、タンク内の内容物を吸引させるなどして窒息により殺害、その後遺棄したとして殺人と死体遺棄の疑いで逮捕されていました。 青森地方検察庁は、母親を処分保留のまま釈放し在宅のまま捜査を続けていましたが、23日付で不起訴処分にしました。 理由について青森地方検察庁は、「捜査を遂げたが、殺人及び死体遺棄に該当する行為を認めることができなかった」としています。