不思議な生き物「ふれる」が不穏に変化… 意味深な言葉が響くファイナル予告編完成
永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎が共演する「ふれる。」(公開中)のファイナル予告編(https://youtu.be/TPDz6uO4z7w)がお披露目。不思議な生き物「ふれる」が糸のようなものを伸ばし、「これ、『ふれる』の仕業ってこと?」というセリフが切り取られている。 【フォトギャラリー】「ふれる。」公開中 本作は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」の青春3部作を手がけた長井龍雪(監督)、岡田麿里(脚本)、田中将賀(キャラクターデザイン、総作画監督)の3人によるオリジナル長編アニメ最新作だ。 物語の中心となるのは、同じ島で育った幼なじみ、秋(CV:永瀬)と諒(CV:坂東)と優太(CV:前田)。3人は島を出て、東京・高田馬場で共同生活を始めるなど、20歳になった現在でも親友同士だ。それは、島から連れてきた「ふれる」が持つ、テレパシーにも似た力が、趣味も性格も違う彼らを結び付けていたから。3人は、互いの身体に触れ合えば、心の声が聞こえてくることを秘密にしていた。 ファイナル予告編では、「YOASOBI」が初めてアニメ映画タイアップ楽曲を手がけた「モノトーン」が流れるなか、永遠に続くはずだった秋と諒と優太の友情が、「ふれる」に隠されたもうひとつの力によって、揺らいでいくさまが映し出されている。「ふれる」の秘密が暴かれた時、心に触れる痛みを知った3人の友情はどこに向かうのか――。映像の最後には、秋の「ズルしたんだ、ごめん――」という意味深な言葉に加え、通常時とは違う真っ白な「ふれる」の姿があり、本編が気になる仕上がりだ。