小林製薬「紅麹サプリ」健康被害を「食中毒」と判断 大阪市 回収のサプリは年内までに廃棄命令出す方針
MBSニュース
小林製薬の紅麹サプリをめぐる健康被害について、大阪市が食中毒と判断しました。 小林製薬が製造・販売した紅麹サプリをめぐっては、サプリを摂取して死亡した125人の死亡との因果関係が調査対象となっていて、大阪市は10日の会議で一連の健康被害について腎障害を引き起こすプベルル酸を含む製品による食中毒と判断しました。 (大阪市横山英幸市長)「食中毒と判断するということはひとつ節目といいますか、ステップを踏んだのかなと」 また、大阪市は回収を続ける紅麹サプリについて遅くとも年内に廃棄命令を出す考えで、今後さらに、プベルル酸を産出した青カビの混入経路など独自の調査結果を来年3月を目途に取りまとめる方針です。
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