ホーバス監督、パリ五輪代表に言及「メインが8人。他の4人を探している」ジェイコブス晶、湧川ら若手にもチャンス
バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバス監督が24日、都内で取材に応じ、今夏のパリ五輪に臨む日本代表12人について言及。「メインが8人くらいいて、他の4人のポジションをすごい探している」と明かした。 現在は、若手選手を中心とした強化合宿中で、高校生からBリーグ選手までが参加。「今、五輪の準備中だから、スタンダードが高い。ここから4~5人は次の(代表選考)合宿に呼ぶ。A代表の足りないポジションを探している」と話し、4番ポジションをこなし、昨夏のW杯も候補メンバーにいた203センチのジェイコブス晶(ハワイ大)や、194センチの長身ポイントガード・湧川颯斗(滋賀)ら、複数選手の名前を挙げた。 2月のアジアカップ予選から約3か月が経ち、「合宿と大会の間はいろいろあるが、この3か月間はあんまり好きじゃない。コーチングがしたい。いろいろプレーやNBAをよく見ていた」と指揮官。6月からは五輪に向けた本格的な代表合宿が始まり、同月にはオーストラリアとの強化試合(北海きたえーる)、7月には韓国との強化試合(有明アリーナ)が控える。
報知新聞社