「偽情報」の拡散で混乱の渦に...。キャサリン妃の公務復帰はいつ?今わかっていることまとめ
がんと診断され、予防的な化学療法を受けているキャサリン皇太子妃は、2023年12月25日の朝、ロイヤルファミリーの恒例行事としてサンドリンガムにある教会のクリスマス礼拝に出席して以降、公の行事に姿を見せていない。 【動画】「キャサリン妃は元気なんですよね...?」グイグイ質問を投げる女性ファンに対し、まっすぐ答えるウィリアム皇太子 復帰の見通しについて、キャサリン妃本人や関係者らは、これまでにどのように発言しているのだろうか。報じられているいくつかのことについて、振り返ってみよう──。 まず、2024年3月22日(現地時間)に公開したビデオメッセージで、キャサリン妃は自身ががんと診断されたことを公表した。そのなかで、公務については次のように話している。 「私の治療が終わるまで、私たち家族には時間とスペース、プライバシーが必要だということを、ご理解いただきたいのです」 「私の仕事(公務)は常に、深い喜びを与えてくれるものでした。再開できるそのときを、心待ちにしています」 その時の動画でキャサリン妃は、以下のようにも述べている。 「私は元気です。心、体、精神の面で治療につながることに集中しており、そうすることによって、日々強くなっています」 「ウィリアムがそばにいてくれることは、大きな慰めであると同時に、安心感を与えてくれることでもあります。非常に多くのみなさんが示してくれた愛とサポート、やさしさもそうです」 「今は、完全に回復することに集中しなければなりません」
ケンジントン宮殿の発表
『ピープル』誌は同じ3月22日、ケンジントン宮殿の広報担当者のコメントを伝えた。 「キャサリン妃は、担当の医療チームが許可すれば、公務を再開することになるでしょう。皇太子妃は前向きであり、完全に回復することに集中しています」「ウィリアム皇太子は年明けからそうしてきたように、今後も妻と家族を支えることと、公務のバランスを取っていくことになります」ウィリアム皇太子自身は4月30日に公務での訪問先で、家族の様子についての質問に、「みんな元気にやっていますよ。ありがとうございます」と答えている。 いっぽう、『タウン&カントリー』誌は3月22日、キャサリン妃が受けている化学療法が終了する時期について、「医学的に判断されることであり、今後も宮殿がコメントすることはないだろう」と報じた。