トランプ氏が “アメリカ大統領に返り咲き” 熊本の金融市場に影響は?JAは関税撤廃を懸念
熊本放送
トランプ前大統領が歴史的な返り咲きを果たしたアメリカ大統領選挙。熊本に住む私たちにはどんな影響があるのでしょうか。 【写真を見る】トランプ氏が “アメリカ大統領に返り咲き” 熊本の金融市場に影響は?JAは関税撤廃を懸念 ■熊本の証券会社は… 世界が注目した選挙から一夜。熊本市の証券会社では、きのう(6日)の午前中から問い合わせが相次ぎました。 大熊本証券 営業担当 戸澤義和副部長「選挙結果、株価の動き、為替の問い合わせが多かったです。トランプさんの圧勝ということだったので、そういったところでの株価の動きに驚かれてましたね」 日経平均は、きのう(6日)1000円以上値上がりした反動から、きょう(7日)は値下がりに転じました。 気になる今後の値動きは…。 大熊本証券 出田信秀社長「トランプさん次第ですね。トランプさんの言動を一つ一つ拾っていきながら市場は反応するのではないでしょうか」 ■JAは関税撤廃を懸念 金融市場以外での反応をみていきます。 JA熊本中央会の宮本隆幸会長は、「トランプ氏は農畜産物の関税撤廃等の譲歩を日本に求めるのではないかと懸念している。政府には、食料安全保障確保の観点から、日本の農業・農村を守る毅然とした態度で、新たな日米関係を構築してほしい」としています。
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