日経平均は32.95円高の「39,533.32円」で取引を終了…小幅続伸のなか、「2日連続で上昇率トップ」を記録した銘柄も【11月11日の国内株式市場概況】
2024年11月11日(月)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。 【画像】「30年間、毎月1ドルずつ」積み立て投資をすると…
11月11日の日経平均株価は、前日比32.95円高の39,533.32円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが82銘柄、値下がりが140銘柄、変わらずが3銘柄。 日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、テルモ〈4543〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ソニー〈6758〉、ファーストリテイリング〈9983〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、セコム〈9735〉、ダイキン工業〈6367〉、信越化学工業〈4063〉、オリンパス〈7733〉、NTTデータ〈9613〉となりました。 また、東証プライム市場の売買高は20億2,600万株、売買代金は4兆2,256.05億円となり、前日と比べて減少。 業種別では、非鉄金属、ゴム製品、倉庫・運輸関連業、その他製品、空運業などが上昇した一方、化学、石油・石炭製品、鉄鋼、その他金融業、食料品などが下落しました。 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がI-PEX〈6640〉で+400円(+20.01%)の2,399円、2位が高砂香料工業〈4914〉で+1,000円(+19.69%)の6,080円、3位がディー・エヌ・エー〈2432〉で+363.5円(+17.28%)の2,467円となりました。 I-PEX〈6640〉は、11月8日に続く上昇率1位で連続ストップ高。11月7日の引け後に発表したMBO(マネジメント・バイアウト)の実施により、TOB価格である2,950円にサヤ寄せする値動きとなっている。 一方、値下がり下位は、1位がアンビスホールディングス〈7071〉で-400円(-26.42%)の1,114円、2位がプラスアルファ・コンサルティング〈4071〉で-431円(-19.92%)の1,733円、3位がartience〈4634〉で-700円(-18.64%)の3,055円で取引を終えました。 なお、年初来高値を更新したのは64銘柄、年初来安値を更新したのは31銘柄でした(対象期間は2024年1月1日~11月11日)。
THE GOLD ONLINE編集部
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