【福袋2025】今年は世相を反映? 百貨店の「体験の福袋」から図書館の「本の福袋」まで工夫様々
読売テレビ
(黒木千晶キャスター) 今年も早いもので残すところ2週間を切りました。この年末年始、奇跡の9連休の方もいらっしゃいますね。
(渡邊幹也アナウンサー) 長い休みなんですけれど、円安などの影響で国内で過ごす人が多いということです。きょうは「世相を反映する福袋商戦2025」ということで、福袋についてお伝えしてまいります。
まずは関西の百貨店の福袋を見てみましょう。例えば大丸梅田店、物価高を受け「実用的な福袋」を今年は発売するということです。ストールやスヌードマフラーのセット、今からでも使えるセットが5500円。さらには先取り福袋3300円。ジッパーバッグなどかなり実用的なものもあります。 さらに見てみましょう、来年の干支「ヘビ」にちなんで「ヘビー級福袋」が発売されるということです。例えば肉の塊、こちらのコロッケは2.5倍。 さらには、コロナ明け再加熱している「レア体験型の福袋」。例えば空からの観光で関西を周遊できるフライト120分が20万2500円。さらには推し活にも。大切な人に百貨店の懸垂幕で思いを伝える、懸垂幕に好きな文字を書ける30万円。この体験型というのはやっぱり高いんです。
そんな中、図書館で無料で体験できるものがあります。それが本の貸し出しです。 例えば、大阪・泉佐野市立中央図書館では、司書が選んだ本の福袋の貸し出しが行われます。「テーマで選ぶ福袋」1袋3冊入り。例えば「めちゃかわ」というテーマがあって、かわいい本が詰まっているというようなもの。それが大人向けもあるということです。 さらに兵庫県宝塚市立西図書館では、「ヒントで選ぶ福袋」。例えばヒントの「何曲口ずさめますか」という、中に何が入ってるか本当にわからないようなものがあるということです。 (黒木キャスター) 福袋として特別に本の貸し出しをされているということですね。 (渡邊アナウンサー) そうなんです。今年は本当に長い休みですので、皆さん、いろんな福袋を楽しんでみるのはいかがでしょうか。