玉城ティナ×飯豊まりえ「竹内涼真は“生きるエンターテイナー”。来世は彼になりたい」人気シリーズ最終章配信へ
日本発の極限ゾンビサバイバルシリーズとして、世界中から注目を集める「君と世界が終わる日に」がついにファイナルステージへと突入。ラストとなるSeason5では超高層タワーを舞台にした、史上最大の最終決戦が幕を開ける。 二人ともキレイ…玉城ティナ×飯豊まりえ極限ゾンビサバイバルシリーズ「君と世界が終わる日に」で共演中の二人の撮りおろしショットを見る! 今回は、Season5でW主演を務めた新山明日葉役の玉城ティナさんと柊佳奈恵役の飯豊まりえさんにインタビュー。シリーズ全体を通しての魅力や、撮影現場での思い出を教えてもらった。
日本でここまで続くゾンビ作品に出演できたことが嬉しい
――ゾンビサバイバルシリーズとして、ここまでの超大作として長く愛されてきた本作。その魅力はどこにあると思いますか? 玉城 キャストとスタッフさんが一丸となって作り上げる現場の熱量が多くの方に届いたのではないかと思います。私はシリーズ終盤のSeason4からの参加だったので、うまく溶け込めるか不安もありました。ただ、本読みや撮影初日からそんな不安が拭われるくらい一体感のある現場で、そのなかで自由に挑戦できる余白もあったので、安心して役に入ることができました。 ――本シリーズに参加されて、反響を感じる場面もありましたか? 飯豊 ファッション撮影の現場で、ヘアメイクさんから「今回も生き残ってたね」「最後まで見届けるよ!」といった声をかけていただくこともあり、観てくださっている方々と結束感が生まれ、化学変化が起きていることを実感しています。先日、Season1で主題歌を担当してくださった菅田将暉さんと別の現場でお会いした際に、「頑張って逃げて、生き延びてください」とコメントをいただいて、たくさんの方がこの作品を観てくださっているのはとても嬉しいことだなと思いました。
竹内涼真さんは“生きるエンターテイナー”
―― ハードな現場だったかと思いますが、思い出に残っていることはありますか? 玉城 Season5では、年上の役者さんが多かったり、元婚約者役の柿澤さんとは初めての共演だったりしたので、自然に役に入り込むための互いの距離感は常に意識していました。なので、ずっと明るく楽しくみんなでおしゃべりしている雰囲気ではなかったと思いますが、竹内さんだけは例外でしたね。いい意味で周囲を巻き込む力が強い方なので、私も来世ではああいう人に生まれたいなって思います(笑)。 飯豊 本当に生きるエンターテイナーって感じだよね。 玉城 そうそう。エネルギーをくれる存在ですね。 飯豊 2023年の1月から5月にかけて撮影をしていたのですが、真冬の現場では氷柱があったりもして、とっても寒かったです(笑)。ロケ場所も遠いですし、毎日朝早くて現場環境もあまり整っていないなかで、撮影自体も本当にサバイバルでした。そのような環境でも、4年前からずっと一緒にやっているチームの皆さんが、少しでもキャラクターたちをカッコよく見せたい、絆が見える瞬間をこぼさないように撮影したいという強い意思を感じました。そういったチームワークこそが、この作品の集大成として伝えたいことをしっかりと表現できたのかなと思います。肉体的にキツいスケジュールでしたが、現場にいる全員がそれ以上にいいものを作りたいと思っているというのが伝わってきて、それが救いになりました。