【MLB】カージナルスの42歳ウェインライトが通算200勝達成 現役では5人目 今季がラストイヤー
◇MLB カージナルス1-0ブリュワーズ(日本時間19日、ブッシュ・スタジアム) 今季限りでの引退を表明しているカージナルスのベテラン、42歳のアダム・ウェインライト投手が本拠地で球団史上3人目の通算200勝を達成しました。 【画像】カージナルスのヌートバー選手が2安打&今季10個目の盗塁に成功 通算200勝は現役選手ではジャスティン・バーランダー投手、ザック・グレインキー投手、マックス・シャーザー投手、クレイトン・カーショウ投手に続いて5人目。 199勝で迎えたこの試合、ウェインライト投手は7回無失点の好投をみせ、勝利を引き寄せました。 ウェインライト投手は、2005年にメジャーデビューを果たすと、そこから19年間にわたりカージナルス一筋でプレーしてきました。2007年から2014年にかけては、7年連続2桁勝利を飾り、2度の最多勝にも輝いています。また今年行われたWBCにもアメリカ代表として出場し、2勝をあげています。 試合後のインタビューでは、「私はこの街が大好きです。セントルイス・カージナルスの一員であることを誇らしく思いますし、ここでキャリアを全うできて幸せです」と、18年在籍するカージナルスへの愛を語りました。 またチームの公式SNSでは試合後のベンチ裏でチームメートたちとハグする動画が公開され、ラーズ・ヌートバー選手とも喜びを分かち合いました。