全仏オープン

アレクサンダー・ズベレフ[画像/ゲッティイメージズ]

テニスの全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は9日、第3シードのC・アルカラス（スペイン）と第4シードのA・ズベレフ（ドイツ）の男子シングルス決勝が現在行われており、ズベレフが3-6, 6-2で迎えた第3セットを7-5で獲得し、優勝に王手をかけた。 【アルカラスvsズベレフ 1ポイント速報】 両者は過去9度対戦しており、対戦成績はズベレフから5勝4敗。直近の対戦は今年3月のBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000）準々決勝で、そのときはアルカラスがストレートで勝利した。 クレーコートでは3度対戦しており、アルカラスの2勝1敗となっている。 2022年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）と2023年のウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）に続く四大大会3勝目を目指すアルカラスは、準決勝で第2シードのJ・シナー（イタリア）を2-6, 6-3, 3-6, 6-4, 6-3のフルセットで破り、決勝に駒を進めた。 一方、四大大会初制覇を狙うズベレフは準決勝で第7シードのC・ルード（ノルウェー）を2-6, 6-2, 6-4, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。