「やっぱり(川と紅葉が)セットじゃないと」安居渓谷の紅葉見頃、県内冷え込む【高知】
高知さんさんテレビ
気温がぐっと下がる中、高知県内の山間部では紅葉が見ごろを迎えています。ただ今年は夏の猛暑などの影響で色づきがまばらです。 田村優介アナウンサー 「今週に入り気温がグッと下がってきました。それに合わせるかのように木々も色づき始めていて、中には見頃を迎えたものもあります。見ていると心が洗われます」 ここは仁淀川の支流安居川が流れる安居渓谷。愛媛県との県境仁淀川町の標高およそ450メートルに位置しています。11月10日ごろから紅葉が始まり、19日には8割ほどが色づき、雲一つない空に映えています。ただ、今年は猛暑と夏の降水量の少なさから色づきに差があり、葉が落ちているものもあります。 川田卓史カメラマン: 「今年の紅葉は例年に比べるとまばらのようですが、ご覧ください。こちらの斜面は錦秋の装いです」 安居渓谷の中でも絶景の仁淀ブルーを見ることができる場所が… 田村優介アナウンサー: 「水晶淵に来ています。仁淀ブルーのこの澄み切った青。そして上を見上げると色づき始めた木々。この青と赤のコントラストを一度に楽しめるぜいたくな空間となっています」 県内は放射冷却の影響で冷え込みが強まり16の観測地点のうち7地点で今シーズン最低を記録。いの町本川で2.5℃、本山で3.8℃、梼原で4.1℃高知で8.2℃となりました。 東京から: 「色もきれいですけど、匂いとか全部の雰囲気がすごくいいのでとても心地いいです」 岡山から:「やっぱり(川と紅葉が)セットじゃないとダメですね」 Q見てどんな気持ち「すがすがしいです」 大阪から: 「今までで一番きれいで感動しています。自然のところって、また一味もふた味も違うような、本当に来て良かったなと思います」 仁淀川町観光協会によりますと安居渓谷の紅葉狩りは今週末がおすすめだということです。
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