「両親はスーパードッグ」 デコピンの知られざる“出生の秘密” プロは「大谷さんのしつけは見事」と絶賛
「普段から良いコミュニケーションを築いている」
大谷はシーズン中に2~3週間かけ、「(ボールを)投げて、取ってくる」といった「遊び」の延長でデコピンのトレーナーを務めたと取材で明かしているが、 「コイケルのしつけで重要なのは密なコミュニケーション。感情を共有することで、犬は飼い主の指示に冷静に従うようになる。ほえずに行儀よく観戦する賢い姿を見ると、大谷さんが普段からデコピンと良いコミュニケーションを築いていることがうかがえます」(前出のブリーダー) それでもデコピンの始球式の映像には驚いたといい、「あれだけの大観客を前に騒がなかったのは、しつけだけでなく、場慣れの影響も大きいはず」と指摘する。 実際、現地・ロサンゼルスで取材を続けるジャーナリストによれば、 「大谷選手に限らず、メジャーリーグでは球場に飼い犬を連れてくる選手は珍しくありません。ドジャース以外でも、選手のほか球場職員も愛犬を連れて出勤し、球場で遊ばせています」 関連グッズのバカ売れでデコピンの経済効果は証明済みだが、新たな“ご利益”ももたらすか。
「週刊新潮」2024年10月17日号 掲載
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