【石川恋さん】頑張った節目に「普段使いこそプラダとグッチ」選んだのは?|CLASSY.
気軽にトレンドを楽しみたい気持ちもあるけれど、間違いのない買物をして、自分をバージョンアップしていきたいCLASSY.世代。大きな買い物をするのは誕生日よりも仕事の節目がほとんど、と言う石川恋さんの#記念買いとは?
石川 恋さん(31)新たな仕事をやり切った自分に、いつか欲しいと思っていたブランドを
普段使うものこそ憧れのプラダとグッチで もともと、ものよりも経験にお金を使うタイプ。でも去年は、「20代、頑張ったし!」って、結構自分にお金も時間も使ったかも(笑)。大きな買物をするのは誕生日よりも仕事の節目がほとんどで、作品が終わったタイミングで自分への労いとして贈ることが多いです。去年購入したグッチのピアスもそのひとつ。プラダのローファーとグッチのメガネは、今年の夏に出演していたドラマ『さっちゃん、僕は。』の撮影終了後に、30歳のタイミングで手に入れたもの。 この作品の役は、これまでどちらかというと前向きになれなくて受けてこなかった役どころでもあって、私にとって新たな挑戦でもありました。昨年末にオファーをいただいたのですが、その頃ちょうど、30代をどうしていくべきか、先のキャリアに悩んでいて。今まで経験してこなかったことにトライして俳優としての幅を広げないといけないと考えていたし、20代で作り上げた自分を良い意味で壊したかった。そんな想いもあって、覚悟を決めて挑んだ作品でした。 複雑な役で、インティマシーシーンもあり、撮影中は気を張っていたぶん、撮り終えた後の解放感と成し遂げた感は大きくて、ずっと狙っていたローファーと一目惚れしたメガネをご褒美に。このドラマを通じて、改めて失敗を恐れずに飛び込むことの大切さを実感しました。挑戦することで出会いも広がるし、自分のスキルも上がる。好奇心旺盛に何事も取り組むことが大事だな、と。もっとお芝居に挑戦したいし、大きい舞台にも立ちたいし、海外にもチャレンジしてみたい。自分にとってターニングポイントになる作品の節目に手に入れたアイテムは、夢に向かう自分を鼓舞してくれる存在です。 \石川恋/ 1993年生まれ。栃木県出身。2014年デビュー後、モデル、俳優として活躍。近年の主な出演作は、フジテレビ『silent』、TBS『さっちゃん、僕は。』、舞台「劇団12ミニッツ 第4回公演 普通になれなくて」など。11月17日放送予定のABCテレビ『年下彼氏2』ではヒロイン役で出演。 〈恋さん衣装〉シャツ¥27,500(アルアバイル)ジャケット¥75,900(カデュネ/カデュネ プレスルーム)スカート¥35,200(ラッピンノット/ウメダニット)タイツ¥5,940(マルコモンド) 撮影/秋山博紀 ヘアメーク/森野友香子〈Perle Management〉 スタイリング/近藤和貴子 取材/坂本結香 編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc. ※CLASSY.2024年12月号「あの人の#30歳の記念買い」より。 ※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。