サッカー日本代表・遠藤航選手に区民栄誉賞 出身地の横浜市戸塚区が授与 「区の明るいイメージ保つ」
横浜市戸塚区が2024年度の区民栄誉賞に同区出身でサッカー日本代表主将の遠藤航選手(31)を決め、授与式が7日、戸塚スポーツセンター(同区)で行われた。遠藤選手は「戸塚区が明るいイメージを保てるよう頑張ります」とメッセージを寄せた。 【写真で見る】戸塚区区民栄誉賞の授与式の様子 小中学生時代に地域のクラブチームや部活動でプレーしていた遠藤選手は、高校1年時に「湘南ベルマーレユース」に入団。その後プロデビューを果たし、日本代表としてワールドカップに2度出場した。現在はイングランド・プレミアリーグの名門チーム「リバプールFC」で活躍する。昨年7月には柏尾川桜並木応援アンバサダーに就任した。 遠藤選手は式典を欠席したが、司会者から「サッカー選手として国際的に活躍する姿は区民に明るい希望と誇りを与えている」と紹介された。 他にも「東京バレエ団」で活躍する同区出身の榊優美枝さんが区民栄誉奨励賞、全日本スカッシュ選手権大会9連覇の偉業を達成した同区在住の坂本聖二さん(78)が区民栄誉特別賞を受賞し、近藤武区長から表彰状が贈られた。
神奈川新聞社