おしゃれな50代の「髪色 6選」大人の品と若々しいツヤ感
大人ならではの品としゃれ感を両立する髪色って、どうやって見つけたらいい? 誰もが認めるおしゃれな人たち、それぞれのヘアカラーへのこだわりについて、〝6者6様〞の思いをインタビュー。 【写真】50代人気ヘアランキング
大草直子さん(スタイリングディレクター)●髪色はおしゃれの額縁。こだわりは、印象アップをかなえてくれる
■自分に合う髪色に出会うと着る服がもっと自由になる 「ヘアカラーをするようになったのは実は40代半ば。染めてみると、服や肌と同じくらい印象に与える影響が大きいと気づきました。髪は服の素材と同じだと思うんです。ツヤのあるシルクを着るなら髪はちょっとマットにしよう、なんて質感バランスを考えるのは、髪色にこだわりをもつようになったから。私は日焼け派なので、赤く褪色しないようにいつも寒色系をリクエスト。この髪色にするようになってから、似合うトップスの色を選ばなくなったのもうれしい発見。私の髪質を熟知し、毎回気分に合った色を提案してくれる美容師さんとの出会いも宝物です」
\ここがこだわり!/ やわらかいくせ毛を引き立てるよう、透け感と透明感のあるアッシュ系に。表面と内側で濃淡をつけ、奥行きが出るように調整。髪を結んでも素敵に。
SHIHOさん(モデル)●カラーの上手な美容師さんをリサーチ。理想の髪色はそこから始まる
■髪のプロ、コレクションetc.髪色のアンテナを常に広げる 「私の髪色は80%はプロにお任せ。というのも、カラーの上手な美容師さんを友人などに徹底リサーチし、やっとたどりついたのが今担当していただいているおふたりだから。安心してお任せできるんです。そして、季節に合わせた明るさ、コレクションや広告などのビジュアルをもとに理想をお伝えする。それが20%の私の役割(笑)。ひとりはハイライトを入れて印象をガラッと更新したいときに。もうひとりはメンテナンスを中心に。おふたりのすばらしい技術でいい髪色を常にキープ。今のスタイルはプラダの広告のマヤ・ホークのビジュアルを参考にしています」 ジレ¥214,500/ストラスブルゴ カスタマーセンター(マンゾーニ24) トップス¥9,900/ネイヴ チェーンネックレス¥694,100・リング¥269,500/シハラ トウキョウ(シハラ)