「どうせ自分なんて」が口癖の人たちへ…アドラーが説く、今日の人間社会は「すべて劣等感から生まれた」ということ
■ 人生における非建設的な感情 劣等コンプレックスと優越コンプレックスには、共通点がある。 どちらも、人生において非建設的な感情なのだ。 『生きるために大切なこと』 ■ 見栄や自惚れの正体 優越コンプレックスとは、ただの見栄や自惚れ、思い上がりだ。人生において非建設的な方向に向かわせる原因となる。 優越コンプレックスで得られるのは、偽物の満足感であり、偽物の成功だ。 『生きるために大切なこと』 ■ 劣等感を克服するには 劣等感は、社会で生きるための教育やトレーニングを受けてこなかったことと強い関連がある。社会に適応できないことから劣等感は生まれる。 だから劣等感を克服するには、社会で生きる教育やトレーニングを受ける必要があるのだ。 『生きるために大切なこと』 →もっと読みたいアドラーの言葉
アルフレッド・アドラー/岩井 俊憲