トップシードのシニアコバが8強入り、第2シードのブーズコバと第3シードのユアン・ユエはそれぞれ予選勝者に敗れる [広州オープン/テニス]
トップシードのシニアコバが8強入り、第2シードのブーズコバと第3シードのユアン・ユエはそれぞれ予選勝者に敗れる [広州オープン/テニス]
WTAツアー公式戦「広州オープン」(WTA250/中国・広州/10月21~27日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアリシア・パークス(アメリカ)を6-1 6-4で退け8強入りを決めた。 ~広州オープンで8強入りを決めたトップシードのシニアコバ選手~ 立ち上がりに4ゲーム連取と好スタートを切ったシニアコバは1ゲームしか落とさず第1セットを先取し、第2セット5-4から4度目のブレークに成功して1時間18分で試合を締めくくった。 シニアコバは次のラウンドで、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したジャン・シューアイ(中国)を6-2 6-2で破って勝ち上がったベルナルダ・ペラ(アメリカ)と対戦する。 そのほかの試合ではキャロライン・ドラハイド(アメリカ)が第2シードのマリー・ブーズコバ(チェコ)に6-7(3) 6-4 7-6(6)で逆転勝利をおさめ、マナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)が第3シードのユアン・ユエ(中国)を6-2 6-3で倒し、予選勝者の2人がシードダウンを演じてベスト8が出揃った。 準々決勝ではドラハイドが第7シードのジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)と、サワンカエウはオルガ・ダニロビッチ(セルビア)と顔を合わせる。
テニスマガジン編集部