マクグリービーが初優勝 松山英樹は日本勢最上位の2位/国内男子ゴルフ
男子ゴルフ・ダンロップフェニックス最終日(17日、宮崎・フェニックスCC=7042ヤード、パー71)2位に6打差をつけて単独首位から出た、米下部ツアー通算3勝のマックス・マクグリービー(29)=米国=が2バーディー、ボギーなしの69で回り、通算22アンダーで初優勝した。首位に7打差の3位から大逆転Vを狙った、今季日本ツアー初出場の松山英樹(32)=LEXUS=は6バーディー、1ボギーの66で回り通算18アンダーで、日本勢最上位の2位でフィニッシュ。この日は正確なショットでスコアを伸ばす好機を数多く作ったが、グリーン上で苦しみ、一気の猛チャージとはならず。2014年以来、10年ぶり2度目の大会制覇はならなかったものの、ホストプロとして大会を盛り上げた。 前週の大会でツアー通算20勝目を挙げた石川遼(33)=CASIO=は70で通算4アンダーの48位、昨年大会覇者の杉浦悠太(23)=フリー=は74と落とし、通算2アンダーの52位だった。